小児皮膚科 pediatric-dermatology
お子様に多くみられる疾患
他の疾患も対応しておりますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。
手足口病
手足口病とは
足のうら、手のひら、口の中、おしりや膝に小さな水膨れが現れ、1日〜3日間程発熱することがあります。
子どもを中心に、主に夏に流行します。まれに大人の方も感染してしまう可能性もあります。くしゃみや、舐めて唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りで手が触れたところ、便からも感染します。感染を拡大させないために、マスクと手洗いを徹底しましょう。

とびひ
とびひとは
湿疹、虫刺され、傷などを掻いたところに細菌が感染することによって発症します。触ったりすることで症状が悪化し、他の人にうつすこともあります。抗生物質の内服や外用などで治療していきます。アトピー性皮膚炎の方はとびひにかかりやすいので、注意しましょう。日頃から手をよく洗い爪は短めにきっておきましょう。

水いぼ
水いぼとは
小児によくみられるウイルス性の皮膚感染症です。痒みや痛みは乏しく、自然治癒することもありますが、顔や体にうつったり、他の人にうつしてしまうこともあります。

当院では、3AM-BF CREAM〈1本2,200円(税込)〉を販売しております。
※保険適応外となります

皮膚が乾燥することによって発症しやすくなるので、日頃から保湿剤などを使って肌を乾燥させないようにしましょう。
浮き輪、ビート板、タオルの貸し借りで感染する可能性がございます。貸し借りはできるだけ控えるようにしましょう。
※水を介して水いぼに感染することはありません。
万が一、水いぼに触れてしまったら、よく水で洗い流しましょう。
おむつかぶれ
おむつかぶれとは
おむつの当たるところに赤いぶつぶつやただれができます。尿や便に含まれるアンモニアや酵素などに皮膚が刺激されてしまったり、むれてしまうことで発症します。おむつかぶれにならないために、赤ちゃんの肌にあったおむつを選んだり、赤ちゃんの肌を濡れたままにしないように気をつけましょう。
